ローンの比較を金利だけで行うと、本当の借入コストが見えなくなることがあります。事務手数料やディスカウントポイントなどの費用が、ローンの実際のコストをひそかに押し上げるためです。APR計算機は、あらゆる費用を一つの実質年率にまとめるので、住宅ローン、自動車ローン、個人向けローンを同じ条件で比べられます。借入額、利率、手数料、返済期間を入力すると、表示上の利率と並んで本当のAPRがわかり、月々の返済額と返済期間全体の総利息も確認できます。
APR計算機の結果の見方:実質APRとは
計算すると、最初に表示される数値が本当のAPRです。実効APRと呼ばれることもあり、銀行が最初に提示する利率よりほぼ必ず高くなります。この差が生じるのは、APRに元本以外の貸し手へ支払うほぼすべての費用、つまり申込手数料、保険料、事務手数料が織り込まれているためで、利息だけではありません。本当のAPRは各社の開示書類に示される内容を反映しているので、二つのローンを並べて比較するときに信頼できる数値です。
APRはローンの総額表示のようなものです。同じ金利を掲げる二つの銀行でも、一方が$500の事務手数料を取り、もう一方が無料なら、実際の負担は変わります。この数値を見れば、契約前にその違いがわかります。